一太郎で「最も美しい」文庫本をつくる設定

同人誌を作りたい! 自分の小説を文庫本にしたい!
って方はいらっしゃいますか? 今の時代、一太郎という文章作成ソフトを使えば、結構簡単に商業出版物並みのものが作れます。一太郎で原稿のPDFを作り、同人誌印刷に強い印刷所に印刷と製本を依頼するだけ! 手間はかかりますが、お金はお小遣い程度で十分まかなえます。(作った本をどうやって売るかは別にして……)

今回はそんな一太郎ユーザーのために私が編み出した「もっとも美しい」文庫本設定についてお伝えいたします。

一太郎の設定

ファイル>文書スタイル>スタイルを選択し、スタイルの設定をします。(一太郎には「きまるスタイル」という自動設定モードもあるのですが、自力で設定した方が綺麗に決まります)
以下、一太郎2018の画像で説明します。(最新版の一太郎2020でも設定は全く同じで大丈夫です)

「スタイル」タブ

文書スタイル設定は上記のようにしてください。
(字数38字、行数17行、字間0%、行間47%、マージン上端14mm、下端13mm、左端10mm、右端15mm、「見開き印刷(L)」にチェック)

「フォント」タブ

フォントの大きさは9ポイント。私は一太郎2018プレミアムに付属していた「イワタ明朝オールド」というハヤカワ文庫などで使われているフォントを持っているので、それを使います。有料フォントを持っていない人は、Windowsに最初から入っている「游明朝」を使うことをオススメします。「MS明朝」は素人臭さが出るのでやめたほうが無難。

「ページ/ヘッダ・フッタ」タブ

「ページ/ヘッダ・フッタ」タブでページ番号の設定をします。上記のようにすればOK!
(位置は「左上」、「振り分け(J)」にチェック、マージンは8mm)

「ページ/ヘッタ・フッダ」タブの「ページ番号詳細(C)」ボタンを押して、ページ番号のフォント設定を行いましょう。フォントは「Times New Roman」の7ポイントがオススメ。

「体裁」タブ

「体裁」タブ。「ぶら下げ」と「縦組の見開き印刷時に行の位置を揃える」に忘れずにチェックしましょう。
「縦組……」にチェックを入れると、印刷時、ページの裏表で文字が印刷されている行がぴったりと重なります。商業出版物は通常、これが重なっています。

「行番号表示」タブと「ページ飾り」タブは変更しなくてかまいません。

出来上がり

一太郎2018で作成した文庫本。印刷・製本はちょ古っ都製本工房に依頼。
出来上がりはこんなかんじ。わりといいのでは?
(画像は拙著『ギャラリーあけ星』)

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